XLS-65 + XLS-66 · トップ 12 の詳しい版
Vault(XLS-65)は XRP を預かってMPT の持分を出す帳簿で、それ自体は利息を生まない。利回りは Lending(XLS-66)の無担保・固定期間の貸付から来て、損失も同じ道で持分に落ちる。 入口の資格と持分の部品はもう動いているが、Vault と Lending の本体はまだ投票中。そろっても、使われるかは別の問い。
増減するのは持分の枚数ではなく、1持分から引き出せる XRP の量。部品はそろいつつあるが、Vault と Lending はまだ 投票中——使われるかは別の問い(トップ 12「台帳の部品」)。
XLS-65・XLS-66(XRPL Standards、2026.09.15 更新)· xrpl.org · 賛成数は XRPSCAN(2026.09.25、09.28 も同じ)· 数値は説明用の例 · XRP 建て金利はサイト仮説
預けた XRP は、どこへ行き、何に変わるのか。
持分は新しい XRP ではない。Vault の中身に対する取り分を、整数の単位で記録しているだけ。
XLS-65(Scale は XRP では 0 で固定)· xrpl.org Single Asset Vaults · XLS-33(MPT)
貸しても価値は減らないが、今ある XRPは 40 に減る。引き出せるのは、この 40 の範囲だけ。
XLS-65(AssetsTotal・AssetsAvailable)· XLS-66(貸付債権)· 100・60・6 は説明用の例(旧版と同じ)· 現金主義は xrpld 3.4.0 の改正案 V1_1
持分の枚数は変わらない。変わるのは割られる側——利息が入れば増え、損失が入れば、全員の持分が同じ割合で減る。
XLS-65 の交換レート(預入は AssetsTotal、償還は AssetsTotal − LossUnrealized)· 0.83・1.06 は説明用の例(06 の損失の例と同じ)
利息は誰へ届き、損失は誰から減るのか。
台帳が記録するのは実行と返済。借り手を選ぶ判断は、Loan Broker がチェーンの外で行う。
XLS-66 · xrpl.org Lending Protocol · Ripple「The XRPL Lending Protocol」(与信判断はチェーンの外、実行と返済はチェーン上)· 100・60・8 は説明用の例
預け手の取り分は利息 − 管理手数料。その代わり、First-Loss を越えた貸し倒れを負う。
xrpl.org Lending Protocol(管理手数料・組成/返済/遅延/早期返済の手数料は Broker へ)· 8・2・6 は説明用の例
First-Loss は任意で、上限もある。それを越えた分は、預け手全員の持分から同じ割合で減る。
XLS-66(impairment・デフォルト処理・First-Loss の充当)· xrpl.org Lending Protocol(CoverRateMinimum・CoverRateLiquidation)· 数値は説明用の例
どこまで動いていて、どこから先が投票中か。
Vault の入口(資格)と持分(MPT)はもう動いている。欠けているのは、Vault と Lending の本体。
XRPL Known Amendments · XRPSCAN(Vault・Lending は 2026.09.25、Confidential Transfer・Batch・V1_1 と有効化日は 2026.09.28 確認)· xrpld 3.4.0(2026.09.16)
Vault はあと 9、Lending はあと 13。28 を超えても、2週間続かないと有効にならない。
XRPL Amendments(有効化の手順)· XRPSCAN(Vault・Lending 2026.09.25、ほかは 2026.09.28)
期間ロックは、いつでも出られる自由と引き換えに読める期間を作る設計。期間ごとの金利が並んで「床」になる話は XRP の金利と在庫ファイナンスで。
xrpld 3.4.0(2026.09.16)· XLS-65(2026.09.15 更新:募集・運用・償還の3つの時期)· 賛成数は XRPSCAN 2026.09.28 · 「長くは貸しにくい」は仕組み
部品がそろえば、使われるのか。
部品は5つの壁のそれぞれに答えを出し始めた。ただし、信用と損失の判断はチェーンの外に残る。
XLS-65・XLS-66 · xrpl.org(Credentials・Permissioned Domains)· xrpld 3.4.0 · 壁の分け方はサイトの整理
出る権利はいつも残る。出られるかは、Vault の手元次第。先着順で、待ち行列はない。
XLS-65(First Come, First Serve · 足りなければ tecINSUFFICIENT_FUNDS)· xrpl.org(資格が切れても償還はできる)· 40・30・20 は説明用の例
部品の存在は必要条件で、十分条件ではない。右の4つが埋まるまで、「XRP が台帳で貸し借りされている」とは言えない(トップ 12)。
XRPL Known Amendments · XRPSCAN(2026.09.25・2026.09.28)· Evernorth Form 425(2026.01.29、意向)· 右の条件の分け方はサイトの整理
Vault と Lending は、XRP を「借りる」手をどう変え得るのか。
Vault と Lending が変え得るのは、在庫の手のうち「借りる」。値段(金利)が台帳に出ること自体が新しい(サイト仮説)。
Evernorth Form 425(SEC、2026.01.29)· 保有は 2025年末 · 借りる→返すの1サイクルはトップ 09 · 金利が台帳に見えるはサイト仮説(トップ 11)
価格に届くのは、金利がXRP を持つ理由になり、買い足しが起きたときだけ(サイト仮説)。
預入・貸付が買い注文にならないのは仕組み(旧版と同じ整理)· 金利が持つ理由になるのはサイト仮説(トップ 25・26)
確認済み=一次資料で確かめた数字・日付。仕組み=条件がそろえば成り立つ一般の仕組み。サイト仮説=公開情報をつないだこのサイトの読み。未確認=事実として確かめるべきだが、公開資料にない。模式図=数値は説明用の例。 2026.09.28 時点。2026.07.19 版(Vault の会計を1枚ずつ図にした版、09.28 に状態を更新)を、トップ Ver3 の背骨に合わせて作り直した。図の仕組みは、V1_1 より前の仕様(出入り自由の Vault から貸す形)に基づく。仕様は Draft で、変わる可能性がある。
投資助言ではありません。暗号資産には元本割れ・規制変更・流動性枯渇などのリスクがあります。
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